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Glico Wagon

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TOMICAから「Glico Wagon」です。

2010年に行われたグリコのキャンペーン用に製作された車両です。ベースは200系のTOYOTA HIACEです。

このグリコワゴン、何度かトミ化されていたものの、ただHIACEのキャストを塗り替えただけみたいなモデルだったのですが、今回改めて専用キャストでしっかり作り直された印象です。

発売日に購入予定でいたのに、前日不幸に見舞われて買えずじまいだったので、先日購入してきました。

 

 

 

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完全にUAZを意識しているであろうフロント周りには、印象的なストライプがしっかり入っていて、ヘッドライトもシルバーに彩色されています。センターの"Glico Wagon"のテキストロゴと、その上のグリコの人もキレイに再現されています。

本来クロームメッキのバンパーは成形色のシルバーで造られ、色とりどりのランプポッドはシールという、ちょっと残念な仕様。ポッキーを象ったワイパー風の飾りも、上からストライプが塗られてちょっと無惨な印象です。

 

 

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ルーフの上にはポッキーの箱が象られています。表面はもちろんシールです。

 

 

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サイドには、ほとんど実車と変わらないプリントが入っています。

パピコ型のドアノブや、ジャイアントカプリコを象ったテールライトは、立体的にバッチリ再現されています。Glico Wagonのエンボス文字と、センターアンダー部のグリコキャラメルは、平面的にタンポで再現されています。

 

 

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シャーシがHIACEと共用のため、リアバンパーがブラックになってしまっています。

じっくり見て、いろいろと気になる点を書いてしまったのですが、全体的には華やかでディテールも凝っていて素晴らしいモデルです。TOMICA製作陣も、理想と妥協の間でかなり頑張ったんだろうなぁ、なんて感心してしまいました。

 

 

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