HOT WHEELSから、CALIFORNIA CUSTOMの「Corvette Funny Car」1979年のキャスト、1990年のモデルです。
オリジナルは、C3 CORVETTEのFUNNY CARで、キャストのデザインはLARRY WOOD氏とBOB ROSAS氏のダブルネーム。まさに黄金期です。
このキャスト、通常は"Vetty Funny"という名前でリリースされていて、このCALIFORNIA CUSTOMのみ"Corvette Funny Car"というモデル名になっています。
CALIFORNIA CUSTOMシリーズというと、シリーズ自体全体的にかなり大好物なのですが、その中でも、正直今見るとちょっとあか抜けないグラフィックのモデルなんかがあったりします。そんな中で、今回の"Corvette Funny Car"はかなり秀逸で、現行のシティポップのジャケットに使用されていてもおかしくないくらいシャレオツに思います。
ホワイトのボディに、鮮やかなピンクとブルーが映える陽気なカラーリングに悶絶ノックアウトです。各所に散りばめられた、いかにも8〜90年代のアブストラクトなグラフィックが超クールで、当時のカラッとしたカリフォルニアの空気感まで漂って来る様です。
ボディ形状はといえば、割と素直なC3形状。ディフォルメし過ぎてちょっとアレなFUNNY CARもあったりする中で、このバランスは文句無しです。
パカっとボディをフリップアップ。
SNAKEやMONGOOSEの様にパーツ分割等の複雑な造りではなく、いたってシンプルにシャーシパーツがあるだけですが、ディテールはしっかりしており、なかなかカッコいい立派なV8が鎮座しております。
いかにもな前傾のフォルムに、巨大なムッチリリアタイヤがたまりません。
ホイールは当時もののベーシック。ボディとのバランスを考えると、プラタイヤではこれ以上のホイールは考え難いですね。
サイドのグラフィックも秀逸で、どこからどう見ても当時流行のデザイン。ポップでキュートなカラーリングに、ピンクで入った"Cal Custom"のロゴタンポもいい感じです。ヤシの木生えてるし。
パカッと。
お気に入りのモデルって、どんな状態でもカッコいいですね。
当然リア面には、パラシュートのディテールがあります。
これまたリアウインドウの曲面ルーバーが素敵ですね。
ルーフに入った"Cal Custom"のロゴなんて、もうツボ過ぎて、栄作ばりにウォーっと叫びたくなりました。
超絶お気に入りなので、あと3台くらい欲しいです。
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