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Wolga GAZ M 21

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GRELLから「Wolga GAZ M 21」です。

オリジナルは1956年から1970年まで販売された"GAZ-21"で、今回のモデルは3代目にあたる1962年式の通称"Baleen"(ヒゲ)と呼ばれるモデルです。

後継車は以前紹介したGAZ-24です。

 

 

 

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ボディカラーは落ち着いたインクブルー。レズニー時代のMATCHBOXである様な、とてもキレイなカラーです。

ヘッドライトはシルバーで彩色、バンパーと"Baleen"グリルはメッキパーツです。

どことなく、'55 CHEVYを彷彿させるデザインは、なんとなく当時のソ連のモノ造りに共通する、コピーの概念が宿っている様に思います。

 

 

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50s特有の、ちょっとラウンドしていて安定した形状のボディをバッチリ再現していて、とてもカッコいいですね。特に、絶妙なバランスでタイヤがフェンダーの内側に入っているあたりは、「素晴らしい」の一言に尽きます。

ホイールはクラシックなラリーホイール。素敵過ぎます。

 

 

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リアも必要最低限ですがテールに彩色されています。逆にこのシンプルさがボディ形状とマッチしてなかなか良い雰囲気。決して今の時代の最先端のモデルではありませんが、このちょっとした緩さがトイカーとしての魅力に繋がっている気がします。

 

 

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