MATCHBOXから「URBAN TOW TRUCK」2012年のキャスト、2019年のモデルです。
架空の、ハイウェイロードサービスレッカー車です。
なにかとミニカー遊びをする時に楽しめるのが、トランスポーター系とこのレッカーじゃないでしょうか。まぁ、ミニカー遊びはしないので関係ないですが。
ボディはややオレンジ寄りのイエローで、グリルやバンパー・クレーン等は成形色のライトグレーです。初期のキャストではグリルまでがボディと同一のメタルでしたが、2015年のモデルからシャーシパーツ側に移行しました。
フロントにウインチのディテールが入るなど、結構凝った造りなのですが、キャビンのど真ん中にはボディとシャーシを固定するための柱がズドン。構造上仕方ないのでしょうが、ドライバーの視界向上のためにはなんとかして欲しかったところです。
サイドにはホワイトとブラックのタンポで"24SEVEN HIGHWAY SERVICE"、"EMERGENCY VEHICLE"の表記。グラフィックはカラーリング共々スッキリしていて、とてもカッコいいのですが、サイドからも見えるキャビンの柱が(しつこい)ちょっと切ないです。
縞鋼板のディテールは凄くリアルで良い感じですが、肝心のレッカーアームはプラ感満載でチープな印象になってしまっています。テールライトも、せっかくボディと別パーツになっているのにグレーのプラ。これは「1回バラして、プラパーツを塗って組み立てよ」という"楽しみ方の提案"と受け取ると、なるほど、ライトグレーのプラパーツというのは実に納得が行くカラーではあります。
そして、結局遊んでみる。ウェイ。
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