増えすぎたミニカーに愛を捧ぐ

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BLAZER 4x4

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MAJORETTEから「BLAZER 4x4」です。

でも、裏面の表記には「DEPANNEUSE」と。「DEPANNEUSE」とはフランス語でレッカー車という意味です。はい、ほぼ同じ金型でレッカー車があるので、金属キャスト部分は使い回しということなんですね。

というわけで、1982年からのシボレーでございます。

 

 

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正直、不思議な形状をしていて、「これはC/Kピックアップではないのか」という疑問が生じるわけですが、カード表記は「BLAZER 4x4」なわけで、脳内で都合をつける作業に入ります。

まず、「荷台が塞がれていないからピックアップ」から「荷台部分のカバーを外したブレイザー」に変えます。次に、「だとしたら運転席のトップも開いてなければおかしい」から「完全なるカスタム」もしくは「フランス特別仕様」または「もともとレッカーの金型から、がんばってブレイザーを表現したかったというエゴ」に変換。

さて、ボンネットの「INTERNATIONAL FOUNDATION」。「国際財団」とはなんでしょうか。なぜサイの絵が描かれているのか。

きっと、国際的に希少動物を保護・観察する財団なんでしょう。サバンナやアマゾンで絶滅の危機に瀕している動物の生体の観察をしている、探検ハットをかぶったメガネの学者が容易に想像できますね。

 

 

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サイです。サイドだけに。

 

 

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なんだかんだ脳内で都合をつけても、やはりリアはもう少しなんとかならなかったものかと思います。とっ散らかり過ぎで、パーツが足りないんじゃないかと思うくらいのまとまりのなさ。

 

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