Phantomachine

HOT WHEELSから「シャア専用の何か」1987年のキャスト、2007年のモデルです。

人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させる様になって既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった…ので、今日はこのモビルスーツが一体何なのか、考察して行くことにします。

笑顔のガンダム顔から、狂四郎専用モビルスーツ"レッドウォーリア"に非常に酷似して見えますが、あれは漫画の中のプラモデルの話なので、あまりにも現実味がありません。なので、ここでは"シャア専用の何か"と仮定して考察していくことにします。

ボディカラーはサテンレッド。ただ、ピンク系のカラーではないので、シャア専用ザクIIやゲルググではなさそうです。

頭の先に平らな何かが付いています。これは、一見するとフィンファンネルの様に見えますが、頭頂部の3本の毛が風で折れない様にする為の、必要の無いただの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。ジオングでもなさそう。

顔の脇にはザクタイプでよく見られる動力パイプを装備。可能性としては、ジョニーライデン専用ザクIIも考えられますが、左右のショルダーがそもそもザクタイプとは異なる形状なので、違うかもしれません。

ボディのセンターには、どかっとV8エンジンが乗っかっています。このエンジンのおかげで3倍早く走れるというもの。オヤクソクですね。

何だか薄っぺらくヒョロいので、ズゴックでもなさそうです。

エンジンから出たエキゾーストを、手に持っちゃっての上向きマフラー4本出しが超クール。この機構、後にサナリィがF91を開発した際に、ヴェスバーの参考にしたとかしないとか。

シールドを装着していないので、サザビーでもなさそうです。

同じくシャア（クワトロ）専用の百式と。

一緒に並べてしっくりくるということは、年式的に見てもリックディアスタイプでしょうか。

というわけで結論、リックディアス。間違いない。

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