MAJORETTEから「DODGE PICKUP TRUCK」です。
オリジナル車はヘッドライトの形状や全体のシルエットから、1967年のDODGE D100かと思われますが、所々謎のアレンジが入っています。
もしかしたら、当時ライセンスの関係で正規で製造できなかったモデルなのかもしれません。
まず、グリルの形状が、なぜこのようなスリットになっているのか謎です。
ボンネットの形状もDODGEのD100は真ん中が凹んだ形状になっているのに、このモデルではノーズの先端の真ん中が出っ張って、キャビンに向かい広がって行きます。
サイドから見ても謎だらけです。まずフェンダーが、前後ともタイヤに被っています。
さらにサイドの凸ラインの位置がD100とは大きく違います。キャビン後部の形状も本来のD100では丸まった形になっています。
荷台部分は、このキャストでレッカーや幌付きのサファリトラックなどのアレンジモデルとの共用なので、不思議な形状になっています。
よく見れば見るほど謎なモデルで、こういうモデルは逆に妄想をかき立てられて楽しくなってしまいます。
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