HOT WHEELSから「'99 FORD F-150 SVT LIGHTNING」2020年のファーストエディションモデルです。
オリジナルは、1999年式のF-150 SVT Lightningです。
以前紹介した"Ford F-150 SVT Lightning"と同じ車種ですが、デザイナーの違う、異なるキャストになります。
ちなみに、今回のモデルはRYU ASADA氏デザインで、以前紹介したモデルはMARK JONES氏のデザインになります。
ボディカラーはシャンパンゴールド。クリスマスにピッタリなカラーです。
ヘッドライトはプリントですが、なかなか良く再現されています。グリル内もしっかり再現されており、フロント周りは素晴らしい仕上りです。
フロントフェンダー上のLightningロゴや、ドア後ろのステップ脇のサイドモール、サイドの回ったテールライト等、サイドにも要所にタンポが入っているのが嬉しいですね。
ホイールはスポーティな5本スポーク。タイヤは薄めで、今風のスタイルです。
リア面はタンポレスなのですが、テールライトのタンポがサイドから回ってきているので、まるでリア面にも彩色されている様な錯覚を憶える仕様。残念ながらバンパー脇のモールは途切れてしまっていますが、そこを差し引いても見栄えは悪くありません。
というわけで、なんとなくMARK JONES氏デザインのモデルと比較。
同じ車種なので、そこまで目立ってボディ形状の違和感はありませんが、やはりベーシックラインとサイドラインの価格差分、リアルさやクオリティの面で違いはある様に感じます。
車高はほとんど同じですが、足回りはプラタイヤとリアルライダー、全長も以前紹介したレッドのモデルが約78mmなのに対し、今回のシャンパンゴールドのモデルは75mmと、4%ほど短くデザインされています。
フロント周りはヘッドライト、グリルに関しては、両方とも遜色無く素晴らしい仕上りですが、シャンパンゴールドのモデルはバンパーの彩色が無く、フォグもディテールのみで再現されています。
リア面や、荷台のフチに関しては、あきらかにレッドのモデルの方がしっかり造り込まれた印象で魅力的に映るのですが、シャンパンゴールドのモデルもなかなか、ベーシックモデルとしてはかなり良い所まで再現されていて、全く不満のある仕上りではありません。
正直、MATTEL社がどのような意図でこの2台を近いタイミングでリリースしたのかよくわかりませんが、どちらもそれなりに作り込まれた魅力的なモデルであることに違いありません。
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