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Buick Grand National

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HOT WHEELSから「Buick Grand National」2007年のキャスト、同年のモデルです。

一昨日、新しいキャストのGRAND NATIONALを紹介したので、本日は従来のGRAND NATIONALです。

以前紹介したモデルの、ボンネット脱着ギミック付きの初期キャストです。

 

 

 

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ボディカラーはメタルフレークバーガンディで、縦縞グリルと相まって、とても上品な印象です。

内装はクロームメッキなのですが、ウインドウのスモークカラーのおかげで、ダーク系のクロームに映り、少し落ち着いた印象です。

ベーシックモデルなので、フロント周りには一切彩色はありません。

 

 

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シルエットは、一昨日のキャストと比べると若干寸詰まり感があり、厚みもあるため、安定感のあるディフォルメになっています。個人的には、こちらの方がHOT WHEELSらしく好みです。

フロントフェンダー脇にはフルカラーでGRAND NATIONALのロゴのタンポが入っていますが、他に一切タンポはありません。

 

 

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で、この初期のキャストは、ボンネットの脱着が可能なのが最大の特徴です。

ボンネットのキャビン側に着いている2本の爪を、ボディパーツから引き抜くと、そのままボンネットが外れます。

もちろん中には、内装一体のクロームパーツでV6エンジンが再現されていて、なんだか得した気分になれるという特典付き。

 

 

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リアはいつも通りのアッサリした無彩色です。

 

 

というわけで、一昨日紹介した新キャストの"'87 Buick Grand National GNX"と比較。

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彩色による印象の違いは明らかですが、キャストのバランス的には新キャストがよりオリジナルに近いのに対して、旧キャストはトップが低く、少しチョップされた様な印象です。

 

 

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ボディサイズも新キャストに比べて旧キャストの方が若干小さく、特にボンネットが短く見えます。

 

 

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新キャスト実車に近いバランスで造られているのに対し、旧キャストはホイールサイズに対してバランスが取れるようにディフォルメされている印象で、これは好みが別れる所でしょう。

 

 

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リア面の印象は、新キャストは幅が広く堂々とした構えなのに対し、旧キャストはややナローかつ厚みがある分、ややかわいらしい印象になっているように思います。

みなさま、どちらがお好みでしょうか。

 

 

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