HOT WHEELSから"POWER COMMANDO"の「'57 CHEVY」1984年のキャスト、1990年のモデルです。
1957年のCHEVROLET、"150"か、"210"か、はたまた"BEL AIR"かは特定できません。
やっと念願の"POWER COMMANDO"を入手しました。なんと、当時HOT WHEELSにハマり、渡米して買い漁ったという方から譲っていただきました。
以前紹介したモデルのバリエーションモデルです。
ボディは綺麗なティールカラーで、走行ギミックのためにプラ製になっており、代わりにシャーシがメタル製です。ボンネットからエンジンが顔を出しているエクスポーズドキャストです。
サイドのタンポは、ゼッケンの"67"とCHEVROLETのボウタイロゴ、"GOOD YEAR"と"CHAMPION"のデカールも入っています。
ホイールは"POWER COMMANDO"専用で、大きめセンターキャップの6本スポーク仕様。走行ギミックのため、グリップ力の高いリアルライダーを履いています。
で、この"POWER COMMANDO"のギミックと言えば、プルバックモーターをチャージして、リアの巨大ウイングに上から息を吹きかけると…
ウイングが下がって走り出します。
百聞は一見にしかず、わかり易い動画があったので貼っておきます。
当時のCMです。
実はシャーシ面にツマミがあって、操作することで走行をコントロール出来ます。
ツマミがリア側にある状態だとチャージはできるものの走り出さない状態で(写真上)、ツマミをフロント側にスライドさせると(写真下)走行可能になります。いわば実車で言う所のバーンナウト状態ですね。
よく考えたら完全に無駄な機能なのですが、なんとなく操作出来る箇所があるとそれだけで楽しい気分になれるので、満足度的には無駄ではない様です。
トップから。
息を受けるために大きめに造られたウイングのインパクトはかなり大きいです。
"POWER"のテキストがストレートで良いですね。
あきらかにボディと不釣り合いな大きさの巨大ウイングですが、ギミックを考慮した上でトイカーと言う目線から見ると、急にこのバランスが魅力的に思えてしまう不思議。
カラーも素敵で、お気に入りな一台です。
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