TOMICAから"Super Tomica Dash"の「DODGE VAN」1978年のモデルです。
オリジナルは1971年式の初代DODGE B-series VANです。
"Super Tomica Dash"とは"Tomica Dash"の進化系で、『プルバック走行に加え、シャーシ面のスタントレバーを出すことによって、ウイリー走行や片輪走行などのスタントアクションを楽しめる』という詠い文句だったにもかかわらず、モーターの非力さに加えスタントレバーによる抵抗によって"コレじゃない感"がプンプン漂って、わずか1年でその幕を閉じた残念TOMICAです。
ようやく入手した"Super Tomica Dash"のDODGE VAN。あと1色でこのキャストをコンプリートです(…のはず)。
以前紹介した"POWER TOMICA"の"DODGE VAN"は、このキャストを利用して造られています。
ボディーカラーはイエロー。ウインドウは中のモーターが見えない様にブラックです。
フロント面は無彩色ですが、当時のTOMICAでは当たり前のこと。しっかり造型でカバーされています。
サイド上部には、いかにも70年代らしい3色のリボンとDodgeのロゴマークが、シールで再現されています。これだけで充分カッコいいのに、下部にはマジックで書いた様なダッサい"Street-Van"の文字。どうしてこうなった。さりげなく、アンダー部にブラックのラインが入っているのは素晴らしいですね。上部のシールとコレだけで良いのに。
そして、スタントレバーを起動。
走らせなくて、コレだけで良いじゃないですか。後輪が太くデカいのも相まって、まるでドラッグマシンの様です。
リア面は至って普通ですが、後輪のデカさでかなり上がっているのがいい感じです。
ウイリーバーを付けたい欲でうずうずしてきますが、絶対ガマンです。
最後にお気に入りショット。
こりゃカッコいい。完全にアメリカンなドラッグカーのイラスト状態です。
これがTOMICAだなんて。やるじゃん当時のTOMY。
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