MATCHBOXから「1971 MGB COUPE」2020年のファーストエディションです。
イギリスの自動車メーカー"MG"の"MGB GT"です。
ホームでのこのMGBの発売日が、たまたまHOT WHEELSの"'55 BEL AIR GASSER"の発売日と被ったのと、MATCHBOX商品が全品20%オフだったので、心ここにあらずの浮かれた状態で、なんとなくつかんで買ってきてしまいました。
今日はちょっと辛口かもしれません。
ボディカラーはソリッドなレッド。過去に、たまたま見かけたMGBがブリティッシュグリーンだったため、勝手にMGB=ブリティッシュグリーンみたいな印象を持っていたため、最初売り場で見かけた時はこのレッドに凄く違和感があったのですが、よくよく検索してみるとレッドのモデルが多かったりして。
キャビン周りはトリムの彩色も無く、かなり違和感を感じます。特にAピラーが極太なうえに、ボディカラーのレッド1色なところには違和感しか無く、かなり野暮ったい印象です。まるで別の車種の様に見えますね。
ヘッドライトは無彩色、フロント周りのグリル・バンパーは、いつもの嫌いな成形色ライトグレーに、エンブレムとグリルの彩色が入っています。なぜグリルやバンパーにクロームメッキを使わないのか、真意はよくわかりませんが、HOT WHEELSに注力したぶんのコストをMATCHBOXで回収するために、とにかくコストを削っている様に見えてなりません。
サイドからのシルエットは比較的キレイな気がしますが、やはりどうもウインドウ周りやボディサイドのトリムが無いので、MGらしくないというかなんというか。イギリス車って、なんとなく繊細なトリムありきというか、トリムてんこ盛りなイメージだったので、こののぺっとしたスタイルに違和感を憶えています。きっとオリジナルのLESNEY社(イギリス)が造ったら、こんなモデルにはならなかったんだろうなぁ。
リア面は、タンポが多めで見栄えが良いのですが、結局ライトグレーのバンパーで気持ちが萎えてしまいます。さらに、この個体だけでしょうがボディとバンパーのスキマが…。シャーシ全体のハマりが悪いのでしょう。これはバラして細部加工&塗り直しをしろという神からの啓示でしょうか。明日にでもバラしてやる。
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