MATCHBOXから「'83 BUICK RIVIERA CONVERTIBLE」2020年のファーストエディションモデルです。
個人的には、RIVIERAと聞くとボートテールのシャープなラインのイメージが強いのですが、それより少し後年にリリースされたカックカクの四角い高級車です。
ボディは高級感のあるキャンディ系のレッドですが、フロント周りは例に漏れず高級感の無い成形色のシルバーです。内装は暗めのタンで、落ち着いた素敵なカラーです。
もし、フロント周りがクロームだったら高級感が出て、超絶カッコ良かったことでしょう。コレ系のグリルには、絶対艶と反射が必要です。
スタイリングやフォルムは素晴らしく、車高も含めて素晴らしい仕上りです。特に直線的なフロントショルダーから、やや角度の付いたリアまでの流れは美しく、この時代のGMらしいボディラインがバッチリ表現されている様に思います。
惜しむらくは、トリムのシルバーラインがやや太めで少し野暮ったい印象になっているところ。もう少し繊細な印象に仕上げられなかったものでしょうか。
ホイールは、ディスクっぽい例のヤツ。目を細めると小径のワイヤーにホワイトリボンの組合せに見えないことも無いかもしれません。いや、さすがに無理があるか。
理想は一回り小さいワイヤーとホワイトリボンに取り替えてローダウン。ローライダー気取ったらハマりそうですね。
コストの関係で、畳んだキャンバストップまでキャンディレッドになっています。ここは、マットなマルーンかなにかでぜひペイントしたいところ。そして残念カラーのバンパーが目についてしまいます。
いつかBEST OFシリーズなんかで、フロント周りとリアバンパーがクロームメッキのモデルが出てくれないかなぁ、なんて薄い期待をしております。
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