HOT WHEELSから「'55 CHEVY BEL AIR GASSER」2019年のRLCモデルです。
今日は私めのバースディなので、写真多めで。今さら感はありますが、去年発売されたお気に入りの'55 CHEVY BEL AIR GASSERです。
デザインモチーフは、第二次世界大戦時のアメリカ軍戦闘機"Curtiss P-40B Warhawk"で、"The Flying Tigers"という義勇軍が使用した戦闘機とのことです。戦闘機には精通していないので、機体名とか聞いてもぜんぜんピンとこないのですが、シャークマウスでオリーブボディの戦闘機です。
発売前のアナウンスでは"WWII '55 Chevy Gasser"という名前で謳われていたため、BEL AIRではなく"150"もしくは"210"なのではないかという憶測が飛び交ったと言う噂がちらほら。リリースされてみたら、結局"BEL AIR"でした。
過去に紹介した"'55 CHEVY BEL AIR GASSER"はこちら。
輸送箱から出した状態。ミリタリーテイストの缶ケースをイメージした紙製ケースが被さっています。
最近のアクリルケース入りモデルは、アクリルケースが傷つかない様に上蓋の様な紙製ケースが付属している事が多いです。この紙製ケースが着いていると輸送箱からの出し入れが容易なのですが、紙製ケースがないモデルは傷防止用の薄い紙にくるまっているので、元通りに輸送箱に入れるのが面倒なのです。
紙ケースオープン。アクリルケースフロントには、"HOT WHEELS COLLECTORS"サイトのロゴと車名の"'55 CHEVY BEL AIR GASSER"が、フルカラーでプリントされています。
ケースから取り出しました。
で、まず気付くのが通常の"'55 CHEVY BEL AIR GASSER"のシャーシと違う事。このシャーシ、過去に2016年のRLCのメンバーシップカー3色と、2018年のコンベンションファイナル2台だけだったと記憶しております。
よく見ると、ヘッドライトにはレンズのストライプまで再現されていて、これだけでただ者じゃない雰囲気です。
ボディはスペクトラフレームオリーブ、ウインドウはスモーキーブラウン。タンクとラジエーターはレッドにペイントされ、エンジンルーム内やルーフはマットブラックです。おまけにサイド出しのマフラーもマットブラックでシブいですね。
右サイド。
サイドには、このモデルのトレードマークの大きなシャークマウス。目の部分がMOONEYESのロゴになっているので、ちょっとコミカルな雰囲気です。一部では"ペリカン"などと呼ばれていました。
クラス表記は"A/VG"。たぶん"American Volunteer Group"の略で、"The Flying Tigers"という対日本戦の義勇軍のことです。
ホイールは、フロントがワイヤー、リアはドラッグ用のリムホイールで、Firestoneのファットなドラッグ用タイヤを履いています。ドラッグ用のパーフェクトな足回りがたまりません。
左サイド。
こちらも基本的にデザインは同じですが、クラス表記が"U/SA"に変わっています。こちらは当然"United States America"の略でしょうね。
リアは、第二次世界大戦時のUS ARMYの記章であるホワイトリボンにスターサークルが入っています。
ナンバープレートは"FLYNTGR"と、"The Flying Tigers"を意味するアルファベット。
対日本の戦闘機がモチーフと聞くと、ちょっと複雑な気持ちになりますが、とにかくカッコいいモデル。最近のUS国内でのスポコンブームしかり、HOT WHEELS内での日本車ブームなどを考えても、実車にミニカーにとにかく日本車の進出が凄まじい。
アメ車の代表(?)としてこの"'55 CHEVY BEL AIR GASSER"の"The Flying Tigers"で日本車を撃墜したいということなのかも、なんて勘ぐってみたりしているバースディでした(結局、誕生日のアピールか!)。
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