HOT WHEELSから"50th Anniversary Originals"アソートの「Volkswagen Beetle」1989年のキャスト、2018年のモデルです。
以前紹介したモデルのカラバリです。
この"50th Anniversary Originals"アソートは、ラインナップが全てSWEET SIXTEENのモデルに該当していたので、オリジナルレッドラインモデルの復刻版的なアソートだと思っていたのですが、アテがはずれてたいそうがっかりした憶えがあります。
結局、期待していたオリジナルレッドラインモデルの復刻は、年末近くにSWEET SIXTEENの16台セットで$399という高額で販売され、ものの10分で1500セットが即完売という状況。"50th Anniversary Originals"アソートは、このセットのための複線だったのでしょう。
そんなこんなで、今回の"Volkswagen Beetle"もこのモデルのリキャストかと思っていたのですが、VW BUGのキャストを利用して、レッドラインモデル風に仕立てただけのモデルです。
ボディカラーはスペクトラフレームパープル。フェンダーはマットブラックです。カラーリングは結構クールで、PRINCEなんかが乗っていそうな雰囲気。嫌いじゃありません。
ウインドウがクリアブルーなのは、当時の香港モデルを意識しているのでしょうか。
サイドにはデカデカと50th Anniversaryのロゴマーク。そういうアソートなので仕方ないのですが、正直50thロゴは飽きました。
で、足回りですが、久々に復活したベーシックホイールは良いのですが、レッドラインがタンポではなくデカールになった様で、鮮やかで良いのですが落ち着きの無いザラザラした印象になっています。
これからずっとこの様なレッドラインの再現で展開して行くのかと思うと、結構残念です。まぁ、RLCのレッドラインホイール以外のプラホイールに限った事だと思うので(そうであってほしい)、あまり深刻に受け止める必要も無いかもしれませんが。
マットブラックとスペクトラフレームパープルのコントラストは、当時のモデルの雰囲気を少し残している様に思える唯一のポイントです。
期待が大き過ぎたのでがっかり感が否めませんが、それを考えなければ、なかなかカッコいいモデルかもしれませんね。
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