TOMICAから「Chevrolet Corvette ZR1」"通常モデル"と"初回特別仕様"です。
今日発売のトミカ。
2019年式、Corvette C7の新型ZR1です。Corvette至上最強のスーパーカーです。
久々に、"初回特別仕様"だけでなく"通常モデル"も買いました。
まずは"通常モデル"。
ボディカラーはガンメタ。フロント周りは、なんとなく実車より厳つさが抑えられ、スマートでクールな印象を受けます。
ヘッドライトはクリアパーツで再現。なぜか、ノーズにあるべきはずのコルベットのエンブレムはオミットされています。
サイド。ボディのシルエットはなかなか良いです。C3あたりから継承している、これぞCorvetteというシルエットが素敵ですね。
GTウイングも良い感じです。
テールはなぜかシルバー。そしてリアパネルセンターにあるはずのコルベットのエンブレムも無かった事に。
全体がブラック系なので、スムージングだと思えば良いのですが、なぜほとんどのモデルで再現されているはずの大切なエンブレムがオミットされているのかは、きっと大人の事情があるのでしょう。
ホイールが引っ込み過ぎなのも少し気になるところです。
お次は"初回特別仕様"。
ボディカラーはメタルフレークオレンジ。
そして今回の"初回特別仕様"は、コンバーチブルです。
フロント周りは通常モデルと同じですが、暖色のボディカラーになることで、厳つさの抑えられた印象のフロントマスクにちょっと違和感を感じてしまいます。
問題はフロントフェンダーのフロント側の形状とカラー、サイドグリルのフェンダー側のカラーにあります。
形状はさておき、画像を加工してカラーだけで比較再現。上が今回のモデル、下が実車のカラーリングを再現したものです。かなり印象が変わりますね。
なぜ、ここのタンポを省略したのかは、やはり謎。
やはり、ノーズのエンブレムは無し。ただ、通常モデルで同色だったボンネットセンターにガンメタのタンポが入っています。
コンバーチブルなので、通常モデルとかなり違ったシルエット。好みによりますが、このモデルはコンバーチブルよりクローズドの方が好きです。
ウイングも小振りで取って付けた様な印象。
そしてエンブレムの消失と、謎のシルバーテールランプは共通です。
2台並べて。
こうやって並べてみるとかなり違った印象なので、違う車種みたいです。
通常モデルのボートテールっぽい形状のリアウインドウがかなりカッコ良いです。
全体的に見れば悪くないモデルなのですが、ところどころ重要なところが省略されすぎて、かなり手抜き感も感じてしまうのが残念です。
細部塗装で補えば、一気に質感が上がりそうで、足回りを変えたらかなりカッコ良くなりそうですね。
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