HOT WHEELSから「COCKNEY CAB」、1971年のオリジナルレッドラインモデルです。
昨日紹介した「COCKNEY CAB II」の元のモデルで、HOT WHEELS流のロンドンタクシーです。
オリジナル車は、1948年式のAUSTINのFX3です。
香港製。
ボディカラーはたぶんスペクトラフレームオリーブです。香港製なので、ウインドウはクリアブルー。USA製だとクリアカラーです。
相変わらず、ロンドンタクシーもHOT RODにしてしまうのがHOT WHEELS。ボンネットからは、スーパーチャージャーにサイド出しマフラー。
この時代のHOT WHEELSはなかなかしっかり造られていて、このモデルのボンネット付近からもパーツの分割のこだわりが垣間見えます。というか、どうやって組み込まれているか、パッと見でわからないくらい出来が良いです。
右サイド。なぜか運転席側のドアにはトランクのモールド。当時はステップの上に荷物を括り付けて移動したのでしょうか。
左サイド。お客さんの乗り口が開いているのがロンドンタクシーの特徴ですね。
HOT WHEELSだけあって、リアタイヤが大きく、リアが上がっているのがクールです。もちろんホイールはレッドライン。
本来ならリアにユニオンジャックのシールが貼ってあるのですが、この個体には残念ながらありません。
それにしても、やっぱりオリジナルのレッドラインは質感やディテールなど、クオリティが素晴らしいと感じます。
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