HOT WHEELSから「SWEET 16」1973年のキャスト、2002年のモデルです。
オリジナル車は1936年のMercedes-Benz 540K。
さて、このモデル「SWEET 16」という名前が付いているのですが、その由来について考えます。
まず、HOT WHEELSが発売された1968年にリリースされた初期の16台のことを「SWEET SIXTEEN」と呼ぶらしいですが、これは関係なさそうです。
HOT WHEELSのメーカーMATELはアメリカに在り、アメリカでは16才になると、「SWEET 16」と言って、日本の成人式的な意味合いの盛大なパーティを行います。その日のパーティに乗って行く車。そんなストーリーがあっても面白いですね。
でも、実際のところは「SWEETなサウンドの16気筒」それだけのことかもしれません。
ボディカラーはパールホワイト。ゴールドの縁取りのブラックフレイムスグラフィックが渋いですね。
ドでかいエンジンと、左右に伸びた16本のエグゾーストパイプが、ものすごい存在感です。
サイドには「Sweet 16」の文字。反対側にはHOT WHEELSのロゴが入っています。
ホイールはワイヤーホイール。どうせならゴールドのワイヤーにホワイトウォールタイヤが似合いそうですね。
リアのスペアタイヤカバーが、鉄板の上に乗った目玉焼きに見えない事も無いですね。
一応トランクも開きますが、シートに目玉焼きがこぼれるのでこれ以上は開きません。
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