増えすぎたミニカーに愛を捧ぐ

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Treadator

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HOT WHEELSから「Treadator」1993年のキャスト、1997年のモデルです。

久々に、なんだか解らない車両です。

一応Larry Wood御大のデザインらしいのですが、「戦闘機」と「戦車」を足して割った様な、ゴツい塊です。

"Treadator"という名前から、"Tread"という"踏みつける"="クロウラー(キャタピラ)"的な意味の言葉に、"Predator"という"略奪者"的な意味の言葉を含ませたのではないか?と勝手に推測していますが、皆様の見解はいかがなもんでしょう。

 

 

 

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グリーンとパープルのボディが、BATMANに出てくるヴィランの"JOKER"を彷彿させますね。まさに"Predator"の代表です。

フロント左右のウイングの下には、2連ミサイルの様なヘッドライト、キャノピーは妖しく不透明なパープルです。

 

 

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ボディの中心には、パープルの縦型エアスクープ。その下にはいつものV8が設置され、サイドには4本出しの上向きマフラー。

そして、なんと言っても巨大なクロウラーがインパクト大ですね。ベルト部は、成形色ブラックのシャーシと一体のパーツ。クロウラーの下に、こっそりと小さなホイールなんてありませんから。

 

 

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リアには巨大なウイングが付いていますが、サイドから見ると真ん中が下に凹んだ形状をしています。この形状は明らかにダウンフォースを発生させるものなので、クロウラーの路面への食いつきを良くすることになるのでしょうが…果たしてこんな重量級のマシンにダウンフォースが必要なのか、設置面の大きいクロウラーでどれだけのスピードが出るのか、等々疑問は尽きません。

ただ、タンブラーに乗ったBATMANに対抗する為に、この"Treadator"に乗ったJOKERがいろいろなものを踏みつぶしながら猛スピードで街中を爆走しているところを想像すると、なかなか良い感じにハマっちゃう様な気がして、細かい疑問なんてどうでもいい気分になってきますね。

 

 

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