HOT WHEELSから、SDCC 2019 EXCLUSIVEの「SPIDER MACHINE GP-7」2019年のファーストエディションモデルです。
オリジナルは、1978年に日本で放送された、東映の特撮テレビドラマシリーズ"スパイダーマン"の劇中車。当時を知る人にはたまらないモデルではないでしょうか。
運転席にはちゃんとSPAIDERMANが座っていて、走らせても楽しい一台。
たぶん、蜘蛛をモチーフにしたであろうフロントのツノは、すごく威圧的で強そうです。
ただ、このフロント形状だと、走行中に前方の物を巻き上げて、そのままドライバーに直撃させてしまいそうな印象。というか、SPIDERMAN首出過ぎ。危険です。
流線的なコークボトルラインのフォルムは、まるでCORVETTEの様(言い過ぎ)。
フロントにエンジンを積んでなさそうなのに、なぜか突き出たサイド出しマフラー。なんだか、特撮モノだとこういう"かっこ良ければ良いだろ"的な矛盾が嬉しく感じる不思議。
ホイールはオリジナルをバッチリ再現したディッシュ系。残念ながら、劇中で"FIRESTONE"のホワイトレターだったタイヤは、ただのブラックウォールに変更されている様です。大人の事情でしょうか。
どうやらVOLKSWAGEN TYPE1 BEETLEがベースになっているらしい、という噂を耳にしたのですが、リアにエンジンがあるのを見ると、なんとなくそれも納得。
ただ、ちょっと調べてみたものの、ぜんぜん確証が得られないので噂の真偽は不明です。
で、今この記事を書きながら思いついたのが、1974年からオリジナルのMARVELのSPIDERMANが乗っていたSPIDER MOBILE。
これは見るからにMEYERS MANXという、BEETLEをベースに造られたバギーのカスタム。つまり、MARVELのオリジナルSPIDERMANが乗っていた車のベースもBEETLEなのです。
これって、なんだか素敵な偶然?ですね。正直ベース車が同じには、全く見えませんが。
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