ZYLMEXから「COUNTRY SQUIRE」です。
オリジナルは、1975年式のFORD COUNTRY SQUIRE。超大型ステーションワゴンです。
割と不格好なのですが、結構お気に入りモデルです。
イエローボディに、定番のウッドパネル。
フロント周りはシャーシ一体ではなく、独立したメッキパーツで造られています。ヘッドライトは1975年から1978年まで採用されていたリトラクタブルで、格納された状態が再現されています。
スタイリングは決して実車に忠実ではなく、ノーズやリアは短く詰まり、ボディもやや厚めで、ずんぐりした印象。ただ、ミニカーとしてはなかなかまとまりが良く、個人的には嫌いではありません。
ウッドパネルはダークブラウンの木目調シールで再現。なるべく簡単に造ろうとした潔さがチープで魅力的。
ホイールは、HOT WHEELSの70〜80年代に多用されていたベーシックホイールに似て、チープながら妙な立体感があり、なかなかカッコ良いです。
リアバンパーも、やはりシャーシとは別のメッキパーツ。無駄にコストがかかっていそうな造りが贅沢で良いですね。リアゲートもしっかりシールでウッドパネルを再現。そして、この車の唯一のギミックがリアゲートの開閉なのです。
ゲートオープン。実車と同じ横に開閉するゲート。カッコ良過ぎとピーコ。
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