HOT WHEELSから「Speedbox」2013年のキャスト、2019年のモデルです。
先日発売になった、"SUPER CHROMES"セグメントの謎車です。
"SUPER CHROMES"セグメントは、ここ最近SFっぽい感があってちょいちょいつまんでいるのですが、今年はSFっぽさから一転、初期の頃のアメリカンなSUPER CHROMESの雰囲気に戻りつつ、よりHOT WHEELSらしいデザインになる様です。
というのも、ボディサイドに配された"SUPER CHROMES"の書体が、70年代からHOT WHEELSで使用されて来た伝統ある書体なのです。
すでに、同時に発売された「DODGE VAN」や、「Corvette Stingray」もこのデザインでTREASURE HUNTとしてリリースされることが決定しております。
この書体、HOT WHEELSでは数回に渡り使用されている定番の書体で、70年代に"FLYING COLORS"で使われたのを筆頭に、2002年からスタートした"FLYING CUSTOMS"でも、この書体のロゴが使用されておりました。
モデルとしては、1975年のTOY FAIRの"FLYING COLORS"「SUPER VAN」が最初だと記憶しておりますが、その後"FLYING CUSTOMS"では多数のモデルが、この書体のロゴを配したデザインでリリースされております。
そんな流れを考えると、今年の"SUPER CHROMES"に対するMATTEL社の気合いが伺える気がしますね。
クロームボディにエアロがレッド。おまけにウインドウもクリアレッドで超目立ちますね。
ブリバリするまで気づかなかったのですが、ボディがプラ製でやたら軽いのがちょっと残念です。
顔は、FORD TRANSITな印象。ルーフは往年の"DODGE VAN"の様にサンルーフ仕様ですが、残念ながら今回同時発売の"DODGE VAN"はサンルーフがオミットされておりました。
サイドには"HOT WHEELS"ロゴに、懐かしの書体で"SUPER CHROMES"の文字が書かれている星条旗デザインで、とてもカッコいいです。
ホイールはブルーの5SPで、クロームリムのクロームウォールです。
リアは、ウインドウさえクロームで埋め尽くされているようです。
かなりアメリカンな香りのするバン。ちょっと近代的なシェイプですが、なかなか良いもんです。
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