imperialから「CHEVROLET BLAZER HIGHWAY PATROL」1980年のモデルです。
こちらも、以前紹介したimperialのVANと同じくCHiPsというドラマの劇中車で、大好きな年式のBLAZERです。
このモデル、どうやらDINKYやKIDCOといったメーカーと同じ金型を使用しているらしく形状は同じなのですが、DINKYやKIDCOのモデルはプラシャーシなのに対し、このimperialのモデルのみメタルシャーシで重厚感があります。
フォルムは非常にバランスがよく、そのうち紹介するZYLMEXのBLAZERやPOWER TOMICAのBLAZERと並んで素晴らしいモデルです。
グリルはなぜか凹凸が逆に再現されていて、真ん中にCHEVROLETのボウタイエンブレムもありません。ボンネットにはチープなHIGHWAY PATROLのシールが貼られています。
フロントドアには、CHiPs(California Highway Patrol)のエンブレムの入ったシール。ドア自体をシールで白く表現しているところもチープですね。
ホイールは、不思議な全面メッキ仕様。やはりチープな印象です。
リアは、シールもなしの全面のっぺりとしたブラック。ただ形状は秀逸で、テールランプの立体感なんてたまりません。バンパーも、少し大きめで存在感があり、妙にカッコ良い印象です。
表面は全体にチープな仕様なくせに、メタルシャーシというだけでやたら良いモノに見えてしまうのはズルいですね。チープなシールを剥がして足回りも外してしまえば、カスタムベースとしてはかなり良さそうなのですが、結構入手困難なので勿体なくてできません。
そして、このimperialというメーカー、シャーシのロゴもやたらカッコいいんです。
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